専業主婦ママの95%は再び働きたい (from m2)

先日出された株式会社リクルート 女性のライフ&キャリア研究チームによる専業主婦の再就職意向調査によると、 ●専業主婦ママのうち、「すぐにでも職業をもちたい」「よい仕事があれば職業を持ちたい」「いずれは職業をもちたい」と考える人は合わせて95%。 タイミングは人によって違うが、結婚・出産等で仕事を離れて専業主婦をしているほとんどの人が働きたいと考えている。 ●では、再就職の際に希望する就労条件は、というと、 通勤圏は、「自宅から自転車県内」(30%)、「自宅から交通機関を使って30分以内」(24%)と続いている。 始業時間は「10時」(49%)、「9時」(42%)の順となっており、あわせて9割を占める。 就業時間は「17時まで」が最も多く、35%となっている。 一日の就労時間は、「5時間程度まで」が30%で最も多い。 魅力を感じる働き方は、「子どもが学校に通う期間だけ働き、学校の休み(夏休み、冬休み、春休み)期間中は休む」いわゆる学期間勤務(68%)が最も支持が高く、次に「週休3日で、休みは必ず土日と、平日1日」(58%)が続く。 ●仕事内容は、「自分の成長が感じられる仕事」(44%)、と「前職のキャリアが行かせる仕事」(43%)がほぼ同率で、「負担感の少ない単純な仕事」(38%)、「主婦としての感覚が活かせる仕事」(35%)と続く。 ●再就職をするタイミングは、末期の年齢が「小学校1年生」が26%、ついで「4歳〜小学校入学前」で22%となっている。 就労条件fだけを見ると、今時このような条件で雇ってくれるところはあるのだろうか、企業側の受け入れ体制の調整は困難ではないだろうか、と現実の状況を省みてしまうのであるが、大事なのは「なぜ、このような就労条件を挙げているのだろうか」という彼女たちのバックボーンであると思う。 大半の専業主婦は、自分ひとりの個人的な事情ではなく、家事、育児もしなければならない、という事情を抱えているため、これらの就業条件を選んだ、というよりは選ばざるをえないという背景ではないだろうか。 家庭や子どもは大切である。 そして、専業主婦個人としての能力も大切にしたいと思う。 皆がそれぞれの立場でハッピーでいられるようなな働き方ができることを祈っています。 なお、2000年3月に英国政府が働き方の見直しの取り組みとして、「ワークライフバランス向上キャンペーン」を開始し、「学期間勤務」というのは、その取り組みの中で開発された新しい働き方のひとつだそうである。これによって、子どもが学校に通う期間だけ働き、学校の休み期間中は休むというフレキシブルな働き方が実現したらしい。英国の貿易産業省の調査によると、企業での学期間勤務導入率は16%、導入企業における対象従業員の利用率は46%ということである。
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