朝早い出来事 (from h2)

 hosoさん、長い間有難うございました。 今日の秋空のように、常に明るく・お元気で・・・・・。 そして、幹事さんお疲れ様でした。  話は変わりますが、少し前の探偵ナイトスクープの中で、「タクシーの中でお産をし、そのタクシーの運転手にお礼も言わなかった。 改めてお礼を言いたいので、その運転手を探して欲しい」 との内容のものがありました。 私もこれに近い経験をしたことがあります。  かなり以前になりますが、会社の車で、直接家に帰ったあくる日、早朝に家を出ました。 少し走ったところで、前方の二人連れが、振り返って私の車を確認したと思ったら、手を振り始めました。  何事かと二人連れの横に車を停車しました。 奥さんらしき人の、お腹が異常に膨らんでいます。 夫らしき人が、「済みませんが、これから病院へ行くところなんです、見てのごとく早朝産気付きまして・・・」 と云うではありませんか。  隣の妻は時々切迫した声を発しています。 私もびっくりして「どうぞ、どうぞ」と後部ドアを開けて、二人を押し込みました。  走行中も時々、尋常ならぬ声を出すものですから、「早く病院へ送り届けないと、大変なことに・・・でもあまり振動すると却ってやばいかな・・・」 なんて混乱した頭で、運転していました。  ハンドルの操作にも力が入って、新たに運転ミスで事故でも起こすのではという気持ちが、新たなプレーシャーとなって、「だ、大丈夫ですか!」 なんて声もぎこちなく・・・・・。  やっと秦野赤十字病院に着いたときには、手のひらがびっしょりで、肩が大変凝っていることに気付きました。  夫のほうはもっとあせっていたらしく、車を降りて、走っていったとまもなく、ガラスのドアに頭を強打する始末で、そしてドアの向こうに消えていきました。  でも、無事に送り届けて良かったという気持ちと、座席の中で何事も無くて (その場合はそれこそ、どうして良いか、しどろもどろになっていたでしょうが・・・) よかったという、何か晴れ晴れした気持ちで、東名高速に乗りました。  私は 「常に平常心」 を心がけるようにしていますが、人間突然の緊急事態が降って沸くと、その事柄が頭の大半を使って空転し、他の事柄は全くおろそかになってしまうものだな〜、と思う出来事でした。
このページのトップへ