顔 (from h2)

 年始のブログに書きましたが、今年は芸術などかじってみようと、絵など始めました。 題材は、何でも “あり” です。   ―ある休日― 11月の市 (名張市) の作品会に出しました%A4%A2%A4%EB%B5%D9%C6%FC.jpg  風景や静物は各部品 (風景で言えば、山、川、木 など) の配置関係が変わっても、さほど問題がありません。 逆に好みで配置を変えると、面白い味が出たりするので、私のように、形をちゃんと捉えられなくても、何とかごまかせます。  人物はそうは行きません。 例えば指の表情。 小指が一寸曲がっているだけでも、人物の性格表現に影響を与えます (まっすぐだと真面目な印象、一寸上がっているだけで、お茶目な印象になったりします)。  特に顔の表情は大変難しく、眼・鼻の位置や唇の厚さなどが少し変わるだけで、全く別の人の顔や、別の表情になります。  こんな事を悩んでいると、人の顔の構造は一体どうなっているのか、それぞれどこが違っているので見分けがついているのか。 人は ”誰それさん個人” を何で識別しているのか、考えさせられます。  殆どの人は、その人の顔を見ただけで、これは誰さん? を即座に判断できます (私など、顔を見て名前は出てこない場合がしょっちゅうありますが、誰なのかはわかります。 名前を思い出さないだけ ― 歳のせいかな)。 これまで何千人と会って来て、似た人に遭遇しても、何処かちがうなとの認識ができます。 結構すごい事です。  逆に、ニワトリの顔を見て、それぞれに名前をつけても、中々そのニワトリを探せ出せません。 人は、他人どうしをちゃんとパターン認識 (識別) 出来るよう、DNAの中に遺伝情報として組み込まれているのでしょうか (それとも、生まれてからの長い経験によるものでしょうか)。  こういった事を充分理解出来れば、カリスマ美容師や、顔のメイク屋として活躍できるでしょうし、自分にやれれば、男性なら、女性を周りに侍らせられる生活が出来るでしょう。 女性なら、デートで多忙な毎日過ごすことになるのでしょう。  こんな事を考えながら、人物画を描いていますが、出来上がりは全く別人で、モデル嬢からは 「私、そんなんじゃないわ」 と、そろそろ、ブーイングが出そうです。
このページのトップへ