デイトレーダー型 (from m2)

毎年春になると、『今年の新入社員のタイプ』が財団法人 社会経済生産性本部の「職業のあり方研究会」より発表される。 今年平成19年度は、表題にあるように「デイトレーダー型」ということです。 『景気の回復で久々の大量採用だったが、氷河期前とは異なり、細かい損得勘定で銘柄(会社)の物色を継続し、安定株主になりにくい。売り手市場だっただけに、早期転職が予想される。ネットを駆使した横のつながりで情報交換が活発だが、情報に踊らされない慎重さも必要。 (解説)  景気の回復を背景に今年は大量の新入社員が誕生した。平成不況以前のような華々しい入社式を挙行した企業も多いだろう。しかし、これを期に平成不況以前のような「企業戦士」型の人材を育てようと虎視眈々と待ち構えていると、その期待は裏切られる。就職氷河期後の新入社員は、就職した会社とともに育っていこうとは考えず、常に、よい待遇、よい仕事を求めて「銘柄の乗り換え」つまり「転職」を目論む傾向がある。その意識は昨今のネット上の個人投資家に近い。ネットを通じた横のつながりで情報交換をするのもいいが、一人前の働き手になるにはそれなりの時間がかかることも新入社員たちには忘れないでほしい。自分さがしも大事だが、まずは目の前の仕事にじっくり取り組むことを期待したい。 デイトレーダー;一日に何回もの株取引を行い、細かく利益を確保しようとする売買手法のことをデイトレードといい、デイトレードをする人のことをデイトレーダーと言う。場合により巨額の利益を得られるなど即時性・ゲーム性・依存性が非常に強い。』 引用:財団法人 社会経済生産性本部 「職業のあり方研究会」事務局     http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/lrw/activity000805.html 先日ある企業の新入社員の方とお話させていただく機会があったのですが、「今の会社にずっとお勤めされるおつもりですか」と質問したところ、「状況によります。 別に転職したいということはないけれど、状況しだいでは、転職して他の会社に移ってもよいと思っています」というご意見をいただきました。 なるほど、と思わず感じました。 また、企業側としても、先日4月1日ないしは2日の入社式において、社長から新入社員への言葉として「いろいろあるだろうけれども、最低3年は頑張ってほしい」というようなことを話しておられる上場企業もありました。 なかなか、時代を反映している提言だと思います。 皆さんも、ご自分の入社時の『新入社員のタイプ命名』を振返ってみられると、興味深いかもしれません。 http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/lrw/activity000805/attached.pdf
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