ミステリー本を楽しむ(投稿者 J)

湯船に漬かりながら読む本は、あまり熱中しなくて良いコネタ本か雑誌、もしくは4コマ漫画が適当だと思いました、今回はミステリー〜を ミステリーというと推理小説というイメージがありますが、今回はいわゆる「トンデモ本」です。 題名が「ミステリーゾーンを発見した」(1986 KKベストセラーズ 佐藤有文)という本で、ちょうど僕が中高校生ぐらいに読んでいたと思われます。 当時はインターネットも普及おらず、こんなトンデモ本に書かれている内容が事実かどうか調べる資料も乏しかったため真偽は分からなかったでしょうし、そもそもそんなことは気にもせずにニヤニヤしながら読んでいたと思います。 この本の中で取り上げられている事例のうち、その手の話で良く紹介されているのが ○ナンマタール遺跡はムー帝国の名残だ ○古代バビロニアの電池でメッキをしていた ○地球空洞説(北極に穴が開いているとかいう?) ○ボーリィ幽霊館(これはまぁ良いか) ○ナスカの地上絵は○○だった ○黄金の三角翼黄金像は古代のジェット飛行機だ ○2500年前の地図を写した、ピリ・レイスの地図には当時知られていなかった南極が・・・ とまぁ、面白ネタが一杯です。 インターネットなどで検索すると、(当たり前ですが)ほとんど根拠のはっきりしない説(妄想)とされています。 でも、結構信じている人も多いようで、数年前に流行った「神々の指紋」(未読)などの超古代史説とやらの影響も残っているのかも知れません。(200万部売れたらしいですから) ちなみに、調べながら気になって仕方が無いのが、メソポタミアのヌジ遺跡から発掘された「蚊取り線香を入れるためのブタの置物」に酷似した土器。 ぜひ写真を見てみたいと思っていますが、検索してもそれらしきものが見当たらない・・・ こんなカンジかな? それともこんなカンジ? ここから勝手な妄想(洒落) ↓ 西暦2,500年ごろユーラシア大陸東部にあったとされる島国「NIPPON」の遺跡から相次いで、不思議な形状の陶器が発見された。その数、数万個。 他の遺跡からも同様の陶器が見つかっているが、これだけ同時に発見されたことは初めてだ。 海底300mに沈むこの遺跡は当時の製陶場であったと考えられている。 ※大規模な火山噴火と地殻変動で滅んだといわれる「NIPPON」文明の遺跡が見つかることはまれである。 ブタの形をしたこの陶器は、前後に穴が空けられており底部に落ち込んだくぼみがないため、内部に液体や物体を保持するためには向かない形状だ。 よって、一種の魔よけではないかという説が有力である。 この説を裏付けるように、吸血性の昆虫から身を守るためのものであるという文献が同時に発見された。 当時、亜熱帯気候だったこの地域には吸血性の昆虫が多く、それによる疫病も多く発生しただろうし、当然それを防ぐための魔よけ(虫除け)として利用されていたのだろう。 ただ、その同時に発見された文献に記されていた渦巻状の物体だけが、ひとつも発見されていないことに研究者が首を傾げている。 研究者によると 「数万個の陶器が発見されているのにも関わらずセットになっている物体が一つも見当たらないのが不思議だ、もしかするとこの部分だけ別の素材でできており経年により完全に消失してしまったかもしれない。当時の風俗を知るためには貴重なだけに残念です。」 ただ、NIPPON遺跡に詳しいジャーナリストA氏によると 「あの陶器は呪術上の祭器です。NIPPONでは全てのものに精霊が宿るという信仰があったようで、病は自らの体に巣くう精霊が怒っているからと考えていたのです。そこで、最初は生身の動物にその怒りを移すという呪いを行っており、そのとき利用されていたのがブタだったのでしょう、それが次第に陶器に変わって行ったのだった思います。このようなことは古代では良くあることです。事実、単なる陶器で吸血性の昆虫が追い払われる訳がない、その昆虫は病の例えだろうと思います。」 意外なところでは、長年NIPPON文明の研究を続けている研究者B氏によると 「ごく最近の発見から考えると、当時のNIPPON文明はこれまで語られてきたような後進的なものではなく、現在の我々の文明と変わらないか、むしろそれ以上に技術的に高度な文明であった可能性もあります。特に、今回の遺跡の近くからは非常に長い、数十kmに及ぶ直線的な巨大遺跡も発見されており、それと同じものを現在の建築技術で作るのは不可能ではないかという意見も出ています。もし、それだけ高いレベルの技術力があるなら、吸血性の昆虫など別の方法で無力化できるはずですですので、これは単に伝統的な飾りの一種なのではないでしょうか?」 当時の文明が現在より高度であるという説は度々出土(笑)されるが、そうなると学生の教科書だけでなく、我々の頭の中身もより高度に書き換えを行わなくてはならないだろう。 私としては、そのような高度な文明があったとして、なぜ火山噴火だけであっという間に滅んだかを知りたいが、まずは卓上灯に燃え落ちる虫のほうが気になる。 さて、払えるのが昆虫ならば、古代の不思議なブタの陶器を一つ目の前に欲しいものだ、私が効果を確かめてみるのも悪くない、なにせ数万個もあるのだから。 バカなことを考えるのに疲れてきたので、この辺りで終わりにします。
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